これは前編みずみずしい若妻・安田夏美の肉体が、濡木痴夢男の縄に悶え狂い、熱蝋にのたうちまわる濃密な被虐エロチシズムに貫かれた官能と陶酔と異常な刺激の力作映像です。はじめはオレンジ色のブラウスとスカート姿で後ろ手にぎっちりと縛りあげられる夏美。スカートをまくられ、パンストとパンティをあらわにされる強烈フェチ場面。パンストに包まれた夏美の尻の淫らな呼吸。男の手による臍なぶり。あぐら縛り。海老責め。豆絞りの手拭いの猿轡。全裸になって赤い布の褌を、自分で股間にかけていくシーンの羞恥にあえぎ、屈辱にまみれる夏美の姿は圧巻です。緊美研でなければ表現できない異様なエロチシズムがむんむん漂います。両手頭上縛り。いやらしい赤褌の尻肉への鞭打ち。そしてクライマックスは蝋涙責め。背中に熱蝋をうけて被虐の快楽に悶える夏美の裸身の色気は、魔性のエロチシズムさえ感じさせます。泣き呻き、全身をけいれんさせる迫力の陶酔感。緊美研が自信をもって世に問う、縄による被虐官能の極限映像です。